最近、投資信託や株などで運用を始めたという方やこれから始めようっていう方は多そうですよね。でも、証券口座には、これまであまり耳にしたことがない特殊な用語が多くて、最初のうちは混乱しがち。
なので、自分の備忘録の意味もこめて、証券口座の用語を自分なりに少しずつ整理してみようと思います。
まずは「特定預かり」。
「投資信託の特定預かり」とは、証券会社で投資信託を購入したときの、口座の種類のひとつ。
🔸特定預かり(特定口座・源泉徴収あり)とは?
- 証券会社が、売買で得た利益にかかる税金を自動的に計算・納税してくれる仕組みです。
- 「特定預かり」=「特定口座(源泉徴収あり)で保有されている投資信託」のことを指します。
🔸どういうメリットがあるの?
①確定申告が不要
- 投資信託を売って利益が出ても、証券会社が自動で税金を引いてくれるので、自分で申告する必要がナシ!→とても楽ちん!
②税金の計算ミスが起こらない
- 税率(現在は約20.315%)を自動で計算してくれるので、ミスや漏れがない→これもとても楽!
③手間がかからない
- 税金のことを気にせず、運用に集中できます→重要
🔸「一般預かり」との違いは?
区分 | 特定預かり(特定口座) | 一般預かり(一般口座) |
---|---|---|
税金の計算 | 証券会社がやってくれる | 自分でやる必要がある |
確定申告 | 原則不要(源泉徴収ありなら) | 必要 |
手間 | 少ない | 多い |
🔸どっちを選んだらいい?
たとえば、育児や仕事、介護などで忙しくて「税金のことまで手が回らない💦」「自動的に処理してほしい」という人には、特定預かり(特定口座・源泉徴収あり)が圧倒的におすすめ。
私自身は、仕事はフルタイム&毎日のように残業があってそれなりに忙しく、子ども達もまだ義務教育課程で手がかかるので、楽で手間がかからないっていうことがとても重要。なので、特定口座で運用しています。それからNISA口座も持ってます。
NISAは気になっているんだけど、実はまだやっていない、という方いらっしゃいますか?
だとしたら、それはとーってももったいないです。
税金がかからないって、ものすごーいメリットですから!
今回は特定口座に注目しましたが、次回はNISAを含め、証券口座の違いをもう少し詳しく説明します。
本日もご覧いただきありがとうございました!
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